2005年05月16日

蟻の飼育日記《その2:捕獲作戦》

当然ですが、アントクアリウムに蟻は付属していません。自分で捕まえるのです。
これがまた意外にも難しい。想定の範囲外でした。

モータースポーツ作戦@ 手掴み(お台場)
 早く蟻を入れたい。
 アントクアリウムを購入後、この一心で、周辺の蟻を探し始めました。蟻は世界中に約10,000,000,000,000,000匹いるそうで、人に出会う確立よりもはるかに高い。と、いうわけですんなり見つかったのですが・・・
 問題はどうやって捕まえるか、でした。蟻を捕まえるのに役立ちそうなものを何1つとして持っていなかった私は、アントクアリウムに付属していた木の棒の上に乗せるという方法を採りました。
 1匹目は成功。うまく中に入りました。2匹目を棒の上に乗せて、中に入れようと蓋を開けると・・・1匹目が外に出る。慌てて1匹目を捕まえて元に戻そうとすると・・・今度はさっきの2匹目が外に出る。
 ・・・そして、誰もいなくなりました。そりゃそうですよね。蟻も必死です。

モータースポーツ作戦A おびき寄せ(神楽坂)
 蟻は甘いものに群がるはずだ。
 手掴みでの捕獲に限界を覚え、夜になってから自宅の庭に砂糖とチョコレートをおき、おびき寄せてから一気に捕獲する方法を採ることにしました。翌朝、きっと沢山の蟻が集まっていることだろうと重い、そーっと見に行くと・・・
 なんと蟻は1匹もいません。いたのは小バエ1匹だけ。なんとも肩すかしな結果を受け、その時は「神楽坂には蟻はいない」という勝手な結論を出すに至りました。
 後になってわかったのですが、蟻は気温が低い時には活動しないようです。

モータースポーツ作戦B トラップ(つくば)
 都会の蟻よりも、地方の蟻の方が強そうだ。
 ということで、つくばの家に向かいました。また今回は、確実に蟻を捕まえるために小さなビンを使うことにしました。
 ビンの中に砂糖をいれ、近くの公園に向かい、蟻の巣を探すと・・・ありました。それも特大。早速巣のそばにビンをおき、誘導のために、ビンの口のそばに砂糖を撒きました。これで準備万端です。
 夕食の買出しのためにスーパーに行き、帰ってくると、無数のクロオオアリが群がっていました。まさに作戦通り・・・ただひとつの事項を除いては。
 蟻は、誘導のために撒いた砂糖に群がっていました。外に撒いた砂糖を運ぶのに精一杯。ビンの中に入っているのは、1匹だけでした。
 しかし、このチャンスを逃すわけにいきません。日はもう傾きはじめています。私は意を決して、近くに落ちていた木の棒を拾い、一気に蟻をビンに掻き入れ、掌で蓋をしました。
 中を確認すると、無事に5匹入っていました。しかもどれも良いサイズ。正直、27歳にもなって、蟻を捕まえたくらいのことで、こんなに嬉しくなるとは思いませんでした。

 掌で蓋をしたまま家に帰り、サランラップで蓋をし、小さな空気穴を開けました。これで一安心。このとき私は、この後にも大きな課題が控えていることを忘れていました。
posted by いわき at 20:04| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。